読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Ukehouse|ウクレレ裏街道

YouTubeチャンネルの補完・連動

子育てとウクレレ

こんにちわUkeHouse(ユークハウス)です。

youtube.com

私は2014年からYouTubeでウクレレチャンネルをやってますが、YouTubeの補完としてブログも書いてみることにしました。要するにYouTubeでは伝えるのが難しいとか文字面のほうが理解しやすいとか、そういったことを不定期に書いてみようと思います。

とはいえあくまでUkeHouseの場合、情報発信のメインはYouTubeです。ただYouTubeはテーマ別の試聴ガイド機能が弱い(無い)ので、300本超の動画から自分の知りたい情報を見つるためには索引・一覧的なものが必要だろうと思います。ブログの記事を通じて関連する動画をリンクするという感じですね。これは特に初心者の皆さんのお役に立てるのではと考えております。

さて第一回目は、子育てママさんの「ウクレレ始めてみたい、でも。。。」という葛藤にスポットを当ててみたいと思います。

 

まずはポイントを書き出してみます。

始めるキッカケ 

  • 幼稚園入園、小学校入学などで空き時間が出来たこと
    (ただし!手が掛からなくなった訳ではない)
  • あくまで子育てが優先で、ウクレレはオマケと考える事
    (たかがウクレレ、されど子育て)

 

心配は

  1. どうやって習えばいいの?
  2. ウクレレを壊されないか?
  3. 音がうるさくないか(子供の就寝後こっそり練習など)

こんなあたりかなと。ではそれぞれコメントしていきます。

 

1.どうやって習えばいいの?

× ウクレレ教室

初心者がウクレレを始める手段としてウクレレ教室は最もポピュラーだと思います。ただし皆さんは子育て中なわけですから、UkeHouseとしてはオススメしません。ほとんどの教室では週1×4回で1万2千円ほどの月謝が普通だろうと思います。でも週1は重荷ですよ。お子さんに手が掛からなくなった訳ではないし家事もあります。一度や二度はなんとか通えても毎週コンスタントに通うのは想像以上に難しいです。

◎ 近くに経験者が居る、同好会がある

これが出来ればベスト。束縛なく気が向いたときにできる環境がいちばんです。お母さん方の口コミ情報網で近所に経験者が居れば分かりますよね。ただ一方的に経験者から教わる関係は長続きしないので、仲の良いご友人も含めて月に一度のウクレレ同好会的な集まりにしてみるのが良いと思います。そいうった同好会が近所にあればいちばんです。ネットで調べたり地域や町内会の新聞をチェックしてみてください。

ただそうそう上手く行かないのが世の常です。結局のところいちばん多いパターンは

◯ 初心者本で独学

ですよね。問題は自分の意思力だけ。なんでもそうですけど、一人でやると放り出しがちでしょ?要するにやる気を継続させるうまいやり方が出来れば良いのですが、これは子育てママにしか出来ないうまい方法がありますので後ほど紹介します。

 

2.ウクレレを壊されないか?

滅多に壊れない

大丈夫です。小さな楽器ですから華奢な印象はありますけど、お子さんが乱暴に扱う程度ではまず壊れません。子供の胸の高さから床に落としても傷が付く程度。ボディは割れませんしネックも折れません。そもそも壊れて困るような高額な器材は買うべきでないと思います。少なくとも子育て中は。ですので、単板でなく合板のものを選びます。価格も1万円以下で5千円前後のものを買えばOKです。

youtu.be

 

上記踏まえて正しい態度 

  • 子供に向けた禁忌や秘密は百害あって一理なし
  • 好きなだけ触らせる

どうせすぐ飽きるし、せいぜいペグを滅茶苦茶に回されてチューニングが狂う程度のことです。たくさんチューニングの練習ができてラッキー!くらいに思って下さい。あるいは無茶苦茶に弦を引っ張ったりかき鳴らしたとしても、たかが幼児の力です。ジェイク・シマブクロさんほど強くは弾けません。

  • ただしママの大事なものである事はしっかり理解させる事

自分の所有物ではないこと、大事なものであること、この2点はシッカリ自覚させて下さい。そのうえで好きなだけ触らせてあげて下さい。ただし!触る時は必ずママに断ってからと約束させること。目の届く範囲、監視下で子供がウクレレを触るようになればしめたものです。目の前で触らせることでやってはいけない事は注意出来ます。落としたり、放り投げたりなど。

ただし、不注意で落とした場合は絶対に叱らない事です。ママ本人でさえ不注意はあるし、大人の高さから落としたら壊れる可能性はありますが、子供の高さでは落としてもまず壊れません。

  • それでも、落として傷がついてしまったら?

大切に扱わないとモノは壊れる、という事を教えればいいのです。誰かが大事にしてるモノは自分も同じように大事に扱わないといけない、という事を教えるキッカケにしましょう。

 

上級編(次のステップ)

ウクレレはママの大事なモノ、という認識が子供に出来たら次のステップに進んでみましょう、つまり

一緒に音楽を楽しむこと

です。ウクレレをどうやって習えばいいの?というテーマで最初に整理しましたが、私が思うに恐らく7〜8割のママさんが独学でウクレレを始めることになると思います。その場合の問題は「一人じゃ続かない」ことでした。折角ウクレレ買ったのに一人でやってるとついつい弾かなくなって辞めちゃいました、って。。。

それだったら、母子2人で始めちゃおうぜ?ってことなんです。

ママもお子さんも初めてのウクレレ。もしかするとママは小学校でリコーダーを吹いて以来の自分の楽器、という方も多いと思います。要するに親子揃って初めての弦楽器がウクレレだよ、ってことですよ。良いじゃないですか。素敵ですよね。

大事なコト

小さな児童はまずマトモには弾けません。弦楽器を演奏するという概念が理解できないからです(例えば①左手で出したい音を押さえる→②その弦を右手で弾く)

曲やコードを教えても滅茶苦茶にかき鳴らすだけで親は途方にくれるのが関の山です。弦楽器の演奏を理解できるのはだいたい小学2・3年からになるかと思います。そこで当面、ママとして子供にどうなって欲しいか?のビジョンが必要になってきます。

つまり、

  • ひと通りいじり倒して飽きたらしめたもの
     → 自分が練習に没頭出来る環境が手に入ります

あるいは、

  • 興味を示した子供を引き込んで一緒にウクレレをマスターする

このどちらかだと思います。

そのうえで、小児がウクレレをマスターするには相当ハードルが高いという事は認識しておいた方が良いと思います。押し付けでは無理だしすぐに上手くもなりません。加えてママにとってみると自分の練習や上達も覚つかないのに子供を教える余裕は無いと思います。

ただし、だからといって本人が余程意欲を示さない限り教室へ通わせるのは止めた方が懸命です。押し付けでやらせても長続きしません。ウクレレは弦楽器の中では比較的習得が簡単な楽器ですが、たとえば弦が4本しかないと言っても、それは大人がギターと比べた時の話であって子供にとっては「4本もある」なのです。

でもピアノ習ってる子はいるじゃん、鍵盤はもっと沢山あるよ?、、、はい。やりたくてやってる子は別としても、そうでない子供にとっては拷問です。ピアノにしても殆どの家庭では無理矢理習わせてると思います。友達に会えるからかろうじて続けている子も多いんじゃないでしょうか?それにウクレレの弦はたった4本ですが、弦楽器は弦×フレット分の音数があります。12フレットのソプラノ・ウクレレでさえ48音(音価としては27音)ありますからね。
もちろん、なかにはスゴくやる気のある子供も居ます。放っておいてもウクレレ触って練習したり、ちょっとしたフレーズやコードをあっという間に覚えてしまったり、など、すぐ判断はつくと思います。そういう「ウクレレにハマった」お子さんだったら、本人の希望に応じて教室に通わせてあげるのもいいと思います。親子でウクレレ教室に通えば割引もしてくれるかもしれませんし(ダメ元でお願いしてみましょうw)

 

「一緒に音楽を楽しむ」ことを考えてみる

さて、子育てしながらママ自身がウクレレを楽しみたい、というところから少し脱線してしまいましたが、お子さんと一緒に楽しみながらウクレレをやるということをもう少し拡大解釈してみましょう。つまり

  • 一緒にウクレレを楽しむ → 一緒に音楽を楽しむ

という考え方をしてみませんか?ということです。先ほど申し上げましたように小児にとってウクレレはまだまだ難しいわけですから、最初は興味を示しても続かなくなる場合がありますし、その可能性のほうが高いと思うんですね。子供は大人と違って見るもの聞くものが人生で初めてのコトばかりですから、相対的にもっと楽しいことがあればそっちに目移りしてしまっても仕方がないと思うんです。修行僧のような練習ばかりでちっとも上達しない「楽しくないウクレレ」より、友達とドッジボールしたり携帯ゲームで遊ぶほうが楽しいなら、そっちに行っちゃいますよね。

じゃあどうするか?

音楽はウクレレだけじゃありません。ウクレレに拘らずとも良いんです。例えばいちばん分かり易いのは歌です。ウクレレを弾きながら歌えば弾き語りですが、歌を子供に任せて歌ってもらえばどうですか?

トトロの「さんぼ」という曲がありますが、いま私が主催しているウクレレ同好会の課題曲にしています。あの曲をママがウクレレでコード伴奏して、お子さんにメロディを歌って貰えば母子バンドの完成ですよ。トトロが大好きなお子さんならスゴく楽しい体験ですよね。

ウクレレ教室ではウクレレの持ち方や構え方、コードの弾き方、メロディの弾き方を教えてくれると思いますが、メロディも和音も子供にとってはとても難しいことなのです。聞いた曲や歌をようやく自分でも音程をとって歌ったり鼻歌を奏でたりできるようになったばかりの子が、楽器でメロディを弾くようなるというのは想像以上にむずかしいことです。それを教室のカリキュラムの都合で子供に押し付けるのはUkeHouseとしては両手をあげて賛成は出来ないんです。

リズム

上で述べた子供に歌わせる、というのも親子で音楽を楽しむ一つの手段です。でも折角ですからお子さんにもなにか楽器を演奏させてあげたいですよね。歌だけだと最初は良くても、すぐに「自分にも楽器を弾かせろ」って要求が出てくると思います。ここが難しいところで、これまで述べているように小児にとってウクレレは簡単な楽器じゃないので1ヶ月程度では満足には弾けません。ましてや数日ではなにも変わらないというのが正直な事実です。つまり、ウクレレを持たせると早々に飽きてしまう可能性が高いんですね。

そこでリズムです。リズムは突き詰めると奥が深くて難しいものですが、反面で最も入りやすく、短時間の練習である程度の演奏ができるようになります。ただ手拍子や足踏みでは子供は面白く無いんですね。自分が制御できる楽器を与えることが大事だと思います。子供用のおもちゃドラムでもいいし、安価なドラムパッドでもいいと思います。私のオススメはクラベスという楽器です。

こんなの

f:id:Ukehouse:20160702112715p:plain

https://www.amazon.co.jp/dp/B00XL7FJPU

上記は私も購入した中華クラベスですが、価格は500円ほどど非常に安価でポコポコとしたあまり大きくない音です。ご自宅で鳴らしてもさほど耳障りにならないのでお子さんに買い与えるならベストじゃないかと。

クラベスというのはスカやカリプソ、レゲエなどを演奏するバンドでよく使われる楽器で、太鼓のバチのように見えますがそうやって使うのではなく、2本をお互い叩き合わせて音を出します。YouTubeで見つけた分かり易い演奏ビデオを貼っておきます

youtu.be

 

要するに、ママはウクレレでコード伴奏をしながらお子さんにリズムを刻んでもらう。クラベスなら子供でも30分もあれば叩けるようになるので、すぐに母子バンドが結成できます。また演奏自体が難しくないので、クラベスを叩きながら唄うのも簡単だし、楽しいと思います。

ほかにも

ダンス・踊り

ママがウクレレでコード伴奏したり弾き語りをしながら、お子さん踊ってもらってもいいと思うんですね。そうするとアニメの主題歌などはぜひ覚えて弾けるようになってみたいな!とか、ママも目的意識ができますから、ウクレレの練習に身が入ると思います。音楽は情操教育にも良いし自分のやりたいことを子育てにも活かせる環境が出来れば色々捗ると思うんですよ。楽しく子育てと音楽、勿論ウクレレも両立させて行ければ素敵ですよね。工夫次第でできると思います。

 

φ(..) UkeHouse